ここはホンノカクレガ
紫洲から巣立つ前の本が集う場所
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地味にすごい探究学習のはじめかた / すすめかた
¥1,400
「探究学習」が導入されてからはや数年が経ち、いくつもの華々しい「成果」が生み出されてきました。 しかし、果たして外向きにウケる成果だけが、探究的な学びの本質なのでしょうか? ──立命館大学・山中司教授監修 1.5万人に支持された大人気講義「SDGs表現論」に引き続き、 インパクトラボがお届けする次世代のための探究学習ガイドブック! 【目次】 第1章:探究と〝デアウ〟 「サステナビリティ」との出会い はじめての探究で見えたもの まだ誰も探究を知らない! SDGsの文化祭 Sustainable Week 探究の「研究室」をつくる 探究学習=先生と共に学ぶこと レジリエンス:「つまずき」との付き合いかた 学びは、まず一歩目を踏み出してから 軌道修正のテクニック: リフレクション ○ コラム:「サステナビリティ」って何だろう? 第2章 探究を〝ミツケル〟 「犬」をテーマに選んだ2つの探究 そもそも、「興味のあること」ってナニ? サポートキャラになる、という選択 ルーブリックを知れば百戦危うからず 探究をハックして、将来につなげる 「手中の鳥」から、何ができるか 第3章 探究を〝ススメル〟 研究室の成果『SDGs表現論』 完璧よりも「できた!」を目指す 探究のスパイラルは嘘だった!? 数値目標を武器にしよう 素直にレールに乗る力 逃げるは恥だが役にたつ ○ コラム:「手触り感」のあるSDGsへ 第4章 探究の〝キロク〟 プロジェクトに挑戦した大学生たちの記録 ケース1: トラブルにめげずに、気持ちを維持してやり通す(豊田 真彩さん) ケース2: 現在の自分のキャパを知っておくことの大切さ(中西 優奈さん) ケース3:「キャラ」ではない自分を探す(亀石 弥都さん) ケース4: 自分の思いだけでは、人は動いてくれない(馬場 亮輔さん) ケース5: 自分軸が試される、プロジェクトの「引き継ぎ」(切田 澄礼さん) インタビューを通して ○ コラム:「学生起業家 V.S. 学生投資家」イベントの構想 第5章:探究と〝ミライ〟 これからの探究のパーソナルトレーナー AIネイティブ世代のリテラシー AI時代に勉強はいらない? AIとともに、より多くを学ぶ時代へ AIによって、仕事は奪われる? デジタルフレンドリーな若者たち 「デジタル保健室」:バーチャル・スクールへの道のり 「地味にすごい」ホンモノの探究を目指そう ○ コラム:若者だからできること おわりに 付録
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新版 プロデューサーシップのすすめ
¥1,980
(「別途送料がかかります」との表示がありますが、送料無料です。) ビジネスは「他人と競争して勝つ」だけではない、仲間と協力してやる方法がある――! シリコンバレーの有名起業家のように“先頭に立って引っ張る”ではなく、“横から後ろから”チームを支える「プロデューサー」的な仕事術とは? 2020年代型、明日から使える「ささえる」リーダーシップ実践マニュアル。
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小詩集 97.60℉
¥1,400
SOLD OUT
読み手の中の詩的なものをやさしく揺り起こす「平熱 - 97.60°F」のことば。 サトシ.タケモトの処女詩集 ー 滋賀県文学祭文芸出版物表彰受賞作 『・・・ひとたび起きてから眠るまで、あるいはひとたび生きてから死ぬまでの隅々にいたるまで、「温度」がこともなげに住み着いているのだとしたら?』序詩より
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歴史的現実
¥600
懺悔道の哲学者として知られる田辺元。当時の大学生が「非常な緊張と感激をもって傾聴した」この講義は、その後彼らの多くを戦地に送る結果となった。 個人を束縛する現実の中で個人はいかにして自由と主体性とを手に入れることができるか?歴史の進歩・発展・建設とはそれぞれどのような意味を持つのか?没落する西洋に対し、日本的文化とその精神はどのように解決策を提示することができるのか? 「種族」と「媒介」の概念を通じて人間の行為とその使命を明らかにすることを試みた1940年の講義録が新版となって刊行。 本編目次: 第一章:歴史的現実の一般的意味 第二章:時の構造 第三章:歴史の地域性、国家と人類、政治と文化(一) 第四章:歴史の地域性、国家と人類、政治と文化(二) 第五章:歴史における発展と建設 第六章:歴史的現実の新段階 用語・人名索引辞書 巻末左綴じ シンプルな読みやすさを目指した紫洲書院古典シリーズ 巻末には読者にやさしい人名・用語索引辞書付き
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技術哲学
¥860
「技術とは何か?」自明とも思われる漠然としたこの問いは、技術の進化とともに難解となる。 三木清における技術とは一般的に言われるような手段の体系ではなく、むしろ人間による内在的・超越的行為の総称として再定義される。技術には主体と環境、主観と客観とを媒介する役割が与えられる。 発明と再生産の間に考えられる技術の社会性とは何か?主張「構想力の論理」をさらに展開し、時代の学説を批判的に検証。機械発明の歴史や技術発展のメカニズムを紐解きつつ、全体観としての「技術」を捉え直す。帰結として、機械技術によってもたらされた害悪を、政治や修養といった社会技術によって乗り越えることの重要性を説く。
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ファシズムの原理 他三編
¥650
『ある者はこう考えるだろう、今世紀は権威と「権利」、すなわちファシズムの世紀である。19世紀が個人の世紀であったならば、今は「集団の世紀」であり、ゆえに国家の世紀であると。』(本文より引用) 「結束」の名を冠したファシズムという言葉は、戦後社会においてナチス、虐殺、極右などを連想させる絶対悪のレッテルとして用いられてきた。しかし政治活動から始まったファシズムが、それまで連綿と続いてきた様々な思想・哲学を取り入れて複雑な基礎を有していたことはほとんど知られていない。政治活動家のみならず詩人や哲学者、芸術家などの支持よって難解かつ巧妙に発展した体系の全体像は、全体主義の渦中にあった戦前の日本においてすら、十分に理解されたとは言い難いであろう。 本書では、多数のファシストの中から主要な3人の演説・論稿を翻訳。ファシズムに哲学の骨子を与えたジェンティーレ、ナショナリズムの血を通わせたロッコ、政権に意志と熱狂をもたらした「ドゥーチェ」ムッソリーニによる計4作をおさめた、戦後初の原著訳。20世紀に狂乱をもたらしたファシズムの源流から発展までを学ぶにあたり、原書だからこそ得られるものは少なくない。今こそもう一度ファシズムを問う時代がやってきた。 シンプルな読みやすさを目指した紫洲書院古典シリーズ 巻末には初学者にやさしい用語・人名辞書つき
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グローカルビジネスのすすめ
¥2,080
グローカルビジネスとは、日本の地域社会が誇る「地域資源」を強みとして、グローバルな市場にモノやサービスを展開する、新たなビジネスの形です。地域のビジネスモデルの発展は、インバウンド偏重から脱して、日本の「外」にいる世界80億人に目を向けることができるかどうかにかかっています。グローカルビジネスは、これからの社会や経済を変革するための、重要なムーブメントです。 四六版、282頁、ソフトカバー並製本
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地球第三の森 〜35億年 生物による地球環境改変という視座から見る都市の「恵み」と将来性〜
¥1,650
注文集中につき、出荷まで最大5営業日ほどいただいております。何卒ご了承くださいませ。 「空中の水を集め、治めることで、都市は水源になります。都市に「森の土」にあたるインフラを備えることで、都市の膨大なゴミは膨大な資源に変わります。大気から二酸化炭素を集めることで、都市はまるで森のような炭素資源の源泉になります。そして都市の建築は森の木々よりもずっと堅牢で、森より多くの生き物を人とともに養う潜在力があります。」 (本文より) 地球の大規模改変は、実は人類が初めてではない。35億年にわたって地球環境をつくりかえ、現在の豊かさを築き上げた生命と生態系の歴史が明らかになったいま、私たちの技術文明、そして都市のありかたが問い直される。 「人間対自然」という既存のエコロジー観念に楔を打つ、新進気鋭の建築家による「都市という森林」の思想。 B5版、214頁、ソフトカバー並製本
マイクロ出版社 紫洲書院(しずしょいん)のオンライン書店「ホンノカクレガ」。
主に紫洲書院が発行する書籍を販売するとともに、グッズを販売します。