地球第三の森 〜35億年 生物による地球環境改変という視座から見る都市の「恵み」と将来性〜
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「空中の水を集め、治めることで、都市は水源になります。都市に「森の土」にあたるインフラを備えることで、都市の膨大なゴミは膨大な資源に変わります。大気から二酸化炭素を集めることで、都市はまるで森のような炭素資源の源泉になります。そして都市の建築は森の木々よりもずっと堅牢で、森より多くの生き物を人とともに養う潜在力があります。」
(本文より)
地球の大規模改変は、実は人類が初めてではない。35億年にわたって地球環境をつくりかえ、現在の豊かさを築き上げた生命と生態系の歴史が明らかになったいま、私たちの技術文明、そして都市のありかたが問い直される。
「人間対自然」という既存のエコロジー観念に楔を打つ、新進気鋭の建築家による「都市という森林」の思想。
B5版、214頁、ソフトカバー並製本
著者について
竹村泰紀:
慶應大学理工学部にて熱力学や流体工学を学び卒業。2015年よりロンドンの英国建築協会付属建築大学(AAスクール)にて建築を学ぶ。英国ではデザイナー安積朋子氏のもとでプロダクトデザインやインスタレーションプロジェクトなどに参加。また、建築家Enriqueta Llabres-Vallsのもとで欧米・中東の都市デザイン、建築プロジェクトに参加。
また、理工学部時代には欧州8カ国、中東2カ国、中国などで開催された環境関連の国際会議、イベントに展示者として参加し、情報発信などに携わった。
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